アメリカ南部のソウルフード

先日、友人と一緒にアメリカ南部のご当地料理レストランに行ってきました。

渡米して5ヶ月経ちますが、実は南部料理をレストランに食べに行くのは2回目。(アメリカは外食すると最低3,000円くらいかかるので…)

Mary Mac’s Tea Roomは1945年からAtlantaで営業しているいわば老舗の南部料理レストランです。

南部料理といえば、フライドチキンやフライドオクラ(!)、フライドグリーントマト、フライドスイートポテト(サツマイモのフライドポテト)などの揚げ物、甘い味付けの飲み物(甘いお茶やレモネード)や野菜(スウィートポテトスフレと呼ばれるサツマイモ版マッシュドポテト)、グリッツ(コーンミールを柔らかく煮たお粥のような料理)が有名なようです。

夏場特に熱くて多湿となる地域だからか、全体的に熱を下げたりクイックエナジーとなったりするようなメニューが多いのかな?という印象です。

メインのShrimp and Cheese GritsにSweetpotato souffle, Macaroni and Cheeseの副菜を注文しました。奥のお皿はFried Chicken, Fried Okra, そしてFried Green Tomatoes (フライ尽くし!)です。

見るからにガッツリメニューです。

私のお気に入りはShrimp and Cheese Grits。コーンから作られたお粥のようなものにチーズとエビをトッピングした料理で、他のメニューに比べてあっさりしていて◎

Sweet potato souffleも栗きんとんのような感覚で美味しくいただきました。

そして意外と(?)美味しかったのが Fried Green Tomatoes (青いトマトのフライ)。トマトの揚げ物?と思ったけれど、中身に酸っぱい味付けがしてあり外の衣とのバランスが良かったです。

Atlanta五輪の際にMary Mac’s Tea Roomを取材した日本の新聞が飾ってありました!

そしてデザートにはBanana Pudding(バナナプディング)を注文。

プディングというとあの固形の円錐を切ったような形なものが日本ではお馴染みですが、こちらのものはヨーグルトくらいのゆるさのカスタードクリームにケーキかクッキー生地が混ざったようなものでした。

カスタードとバナナが合わない訳はありません。

(もしかしたらこのレストランで一番美味しかったかも…)

デザートのBanana Pudding

ゆったりくつろげる素敵なレストランでした。

壁一面に写真が飾ってある廊下の内装も素敵

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