アトランタの人々の働き方

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アトランタにやってきて以来、人々の働き方について感じたこと。

それは、肩肘張りすぎない、リラックスしたムードです。

24時間オープンのコンビニはまず無いし、開店時間きっかりにオープンするお店も少ない印象です。

大学内のスターバックスコーヒーも16時くらいまでで閉まってしまいます。学生が買いたそうな雰囲気を出していようが、We are closed!と看板をひっくり返してしまいます。

大学のテクノロジー部門もすごくゆったりしていて、このシステムにログインできるようにしてください!と頼んでも、直談判しにいかなければなかなか直りませんでした。でも皆気にしません。

大学の先生によれば、皆朝9時に仕事に来ることはまず無くて、10時、11時くらいにゆったり来る…らしいです。最近はCovidの影響もありリモートワークが普及していて、事務の方も週に3日くらいしか大学に来ません。特に金曜日は来ないようです。帰りの時刻も早いです。15時くらいに帰ってしまう人もいるそうです。皆気にしません。

不便を感じることも多々あるのですが、それでも社会は回っているし、顔を合わせれば皆機嫌が良さそうで、余裕がある印象です。

それは、頑張りすぎない、無理しない、急がない、が誰もにとって自然だからなのかな…と考察しています。

こんな風にゆるく仕事をしていても社会を回すことが可能ならば、日本の人々はなぜあんなにもせかせかと働かなければならない状況にあるのだろうか?と不思議に思います。

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