自由に発言するアメリカの学生たち

先週からスペルマン大学の秋学期が始まりました。

私は、日本語の授業のアシスタントかつ学生として5つの授業に参加し、慌ただしいですが刺激的で楽しい毎日を送っています。

そんな中で、最近感動したのが、とある講義におけるアメリカの学生の授業態度。

 

学生たちは本当によく質問をしますし、自発的に意見を発表します。

先生が話している途中でも、どんどん手が上がります。頭の中に浮かんだことをすぐにアウトプットしているのです。

私がアシスタントを務める日本文化の授業でも、日本社会に関する鋭い質問や考察がいくつも飛び交い、初回から感動しましたし、こんなに日本文化に興味を持ってくれているんだ、と嬉しくなりました。

皆が思い思いに質問をしたり、意見を素直に口に出したりすることで、目の前の学びがどんどん深まっていく。

疑問が解消され、新たな観点が加わる。皆で学びを創り上げているのです。

これこそ、学びの本来あるべき姿ではないかと思いました。

 

そして、学生がこのように積極的に意見を発表したり自由に質問したりできるのは、今まで「どんな疑問や意見でも、素直に表現していいんだ」と思える環境が用意されているからではないかと思います。

日本で育っていると、なかなかこんなふうに自由に思考を働かせて人とコラボレーションするというのは難しいときがあります。

もっともっと、子供たちや若者が安心して言葉を発することのできる学習環境を整えていきたい、と思います。

(もちろん、アメリカの学生ならいかなる状況でも積極的に意見を発表できるわけではなく、スペルマン大学でも授業によっては自信なさげに、静かにしているような学生が大半というクラスも見受けられます。そのことについては別の記事にて記録しておきます。)

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